CS・TAMAのマンガで知る患者の生活‥03

梅雨の最中、困った事に軒下にキイロアシナガバチが巣を作りました。このハチは害虫を補食する益虫ですが、放っておけば4〜500匹に増え、場合によっては人間をも攻撃するという困ったちゃんです。
しかし今はまだ10数匹の小さい群れ。処理するなら今だ!だが、どうやって退治すればいい?

市や町の保健センターや環境衛生課に依頼して巣を撤去してもらうか、または、害虫駆除業者に依頼する手もあります。しかし私は作業の様子を想像し躊躇しました。

巣の撤去作業は、作業員の勤務時間内の日中に行われるでしょう。殺虫剤で巣に居るハチを殺し、さらに狩りから帰って来るハチを待ち伏せし、殺虫スプレーで殺します。無造作に噴霧された殺虫剤は軒下や外壁、いたる所に付着します。悪い事に湿度の高い梅雨時は、余計揮発しにくく地面の上にも残留するでしょう。これではCSにとって家の周辺に毒を撒かれるようなものです。

こうなったら自分でやるしかない。
●決行は夜。ハチがみんな帰ってきて一かたまりで眠ってる時。 ●梅雨の晴れ間で、カラッと晴れた湿度の低い時。 ●微風の風がある事。風で噴霧した殺虫剤が家の周辺から吹き飛ばされるように。そして、ここが一番肝心。 ●殺虫剤は必要最低限であること。(今回は噴霧時間3秒)

いくらでも殺虫剤が使えるなら、何も悩む事のない、すごく簡単な作業です。しかしCSには殺虫剤は最悪な有害化学物質です。うっかり一息でも吸い込んだら、皮膚に付着したらどんな症状で苦しむ事になるか分かりません。

ハチだけでなくゴキブリ、ハエ、蚊、ダニ、クモ‥不快な害虫が家の中に出ても、殺虫剤を使う事ができません。ベープマットも蚊取り線香すら使えない状態になります。あなたは、こんな生活を「自然的で素敵だなぁ〜」と憧れを持って言えますか。私はとても苦痛です。

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