|
|
|
|
|
患者の体には、時々原因の分からない不快な症状が現れます。耳鳴もその1つです。 耳鳴と言っても人それぞれ症状は異なり、小さな「ジ〜‥」という音から、「ピキーッ‥」と鋭い音まで様々。また、洞くつの中のような、音がくぐもって遠くに聞こえるものもあります。「なるほど、耳鳴はこの病気によくある事だから放ってもいいか」と思いたくなりますが、そうゆう訳にもいきません。 これらの耳鳴は『突発性難聴』の初期症状の場合があるからです。たかが耳鳴と甘く見ていると、回復するのに何ヶ月、何年と掛かる難聴になりかねません。耳鳴が気になったら、まず耳鼻科で検査し聴覚機能に異常が無いかを確認する事が大事です。 耳鼻科で聴覚機能に異常が無い事が分かりました。さあ、ここから先は、化学物質過敏症、またはシックハウス症候群の患者であることを考慮に入れ、自分で原因を探すしかありません。体は、自分の命を守るために、有害と思われるものをいち早く探知し敏感に警報を出している、という風に考えれば、この耳鳴も何かの警報・前兆なのかもしれません。 電磁波?低周波?原因と思われるものをできるだけ身の回りから遠ざけます。事実それで耳鳴が軽減される場合があります。 パソコンを職業で使う患者の場合、使用時間を短く制限する事になります。充分な仕事が出来なければ、即収入減となります。しかし、無理にパソコンを使おうものなら、電磁波過敏症を引き起こす可能性が高くなり、最悪パソコンが使えず、仕事を失う事にもなりかねません。 たかが耳鳴と思うでしょうが、患者にとって、体が危険を知らせている重要な警報・警告なのです。 |
|
|
|